今回は「養育費がもらえなくて困っている…」という方に向けて、ちょっと安心できる情報をお届けします。
離婚後の生活は、ただでさえ大変。そんな中で、約束していた養育費が支払われないと、心もお財布もつらくなってしまいますよね。でも、そんなときに頼れる「養育費保証会社」というサービスがあります。
この記事では、養育費保証会社のしくみやメリット・デメリット、利用の流れ、そしておすすめの会社まで、わかりやすくご紹介します。
養育費って、ちゃんともらえるもの?
まずは、養育費の現実から見てみましょう。
厚生労働省の調査によると、母子家庭のうち「養育費を受け取ったことがある」と答えた人は、なんと約43%。つまり、半分以上の人が「一度ももらったことがない」ということになります[1]。
また、離婚時に養育費の取り決めをしていない夫婦も約53%にのぼるそうです[4]。
取り決めをしても、実際に支払われないケースも多く、「もらえるはずなのに、もらえない」という悩みがたくさんあるのが現実です。
養育費保証会社ってなに?
そんなときに登場するのが「養育費保証会社」です。
これは、養育費を払うべき人(たとえば元夫)が支払いをしなかったときに、代わりにお金を立て替えてくれる会社のことです[1][2]。
つまり、保証会社と契約しておけば、相手が払わなくても、あなたは養育費を受け取ることができるしくみです。
養育費保証会社をどうやって使うの?
養育費保証会社を利用するには、いくつかのステップがあります。
養育費の取り決めをしておく → 離婚協議書や公正証書など、正式な書類が必要です。
保証会社と契約する → 書類を提出して審査を受け、契約を結びます。
相手が払わなかったら、保証会社が立て替える → その後、保証会社が相手に請求します。
これで、あなたが直接相手に「払って!」とお願いする必要はなくなります。
どんなメリットがあるの?
養育費保証会社を使うと、こんなメリットがあります。
① 養育費を確実に受け取れる
相手が払わなくても、保証会社が代わりに払ってくれるので安心です。
② 相手と連絡を取らなくていい
精神的なストレスがぐっと減ります。子どもの前でケンカすることもなくなります。
③ 法的手続きもサポートしてくれる
強制執行(給料の差し押さえなど)も、保証会社が代行してくれることがあります[5]。
デメリットはあるの?
もちろん、いいことばかりではありません。デメリットも知っておきましょう。
① 保証料がかかる
初期費用や月額費用が必要です。会社によって金額は違いますが、月数千円〜1万円程度が目安です[1]。
② 相手の合意が必要な場合もある
保証会社によっては、相手の同意がないと契約できないこともあります[2]。
③ 契約に条件がある
公正証書や離婚協議書など、きちんとした書類が必要です。書類がないと契約できないこともあります。
どんな会社があるの?
現在、日本にはいくつかの養育費保証会社があります。代表的な会社を2つご紹介します。
| 会社名 | 特徴 | 保証期間 | 月額費用(目安) |
| 株式会社Casa 養育費保証PLUS | 家賃保証も手がける大手 | 最大36か月 | 約月額養育費の3%(最低1,000円) |
| 株式会社イントラスト | 法的手続きの代行あり | 最大24か月 | 約5,000円~ |
※費用やサービス内容は変更されることがあります。最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。
養育費保証PLUS自治体のサポートもあるの?
最近では、自治体が保証料の一部を補助してくれる制度も出てきています[3]。たとえば、東京都や大阪府の一部の市町村では、保証料の半額を補助してくれるところもあります。
お住まいの地域でサポートがあるかどうか、役所に問い合わせてみるのもおすすめです。
養育費不払い、国が立て替えへ 法相、勉強会で検討 産経新聞記事より(2020/1/24)
養育費の未払いに困ったら?「保証会社」という選択肢:まとめ
ひとりで悩まないで 養育費の未払いは、子どもとの生活に大きく関わる大切な問題。でも、保証会社を使えば、少し安心できます。
もちろん、費用はかかりますが、「確実に受け取れる」「相手と連絡しなくていい」という安心感はとても大きいです。
まずは、信頼できる保証会社を調べて、自分に合った方法を見つけてみてくださいね。
参考にした情報はこちら:
- 【2025年版】養育費保証会社おすすめ5選(Peraichi) [1]
- 若井綜合法律事務所「養育費保証の仕組みやメリット・デメリット」 [2]
- 朝日新聞「養育費の保証とは?」 [3]
- 新宿法律事務所「養育費保証会社の注意点」 [4]
- note「養育費保証PLUSを他社と徹底比較」 [5]
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