富山県黒部市の黒部峡谷・三重県多気郡の大杉谷とともに日本三大峡谷の一つとして知られる新潟県十日町市にある景勝地「清津峡」。川を挟んで切り立つ巨大な岩壁は全国に誇るV字形の大峡谷をつくり、国の名勝・天然記念物にも指定されています。
2018年の大地の芸術祭にて、中国の建築家集団「マ・ヤンソン/MADアーキテクツ」のアート作品として改修され、トンネル内部の大幅なリニューアルに加えて、エントランス施設も設置。建築的な空間とアーティスティックな雰囲気をつくりだし、歴史あるトンネルを変容させました!
全長750メートルの歩行者専用トンネル「清津峡渓谷(きよつきょうけいこく)トンネル」の途中には、3つの見晴所と、終点にはパノラマステーションがあります。
清津川の景観のすばらしさとともに、アーティスティックな雰囲気と季節ごとに景色を変貌させて、インスタ映えも楽しめる「清津峡渓谷トンネル」の行き方、トンネルの所要時間をご紹介します!
下記の芸術祭開催期間「事前予約制による入坑の制限」を行います。
期間中は、現地での入坑チケットの販売はなく、事前予約チケット(日時指定チケット)をご購入いただいた方限定営業となります。
お越しになる際は、事前予約チケットを購入のうえお越しくださいますよう、お願い申し上げます。
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清津峡渓谷トンネルの行き方は?
クルマ利用の場合
■車の場合: 関越自動車道「塩沢・石打IC」より国道353号線へ車で約25分
■駐車場/無料
(第一駐車場45台、第二駐車場50台、第三駐車場60台)
■大型バス:7台
第1駐車場前に公衆トイレがございます。(男性用:洋式2、小4/女性用:洋式4/多目的1)
※第1駐車場の夜間閉鎖のご案内(2022年5月3日公式サイトより)
清津峡第1駐車場について、18:00~翌朝7:00までの夜間、閉鎖させていただきます。
早朝に到着される方はご注意ください。また、駐車場での車中泊はご遠慮ください。
電車・バス利用の場合
清津峡入口バス停まで(下車後徒歩約30分)
■JR東日本「越後湯沢駅」より森宮野原行き急行バスで約25分、「清津峡入口バス停」下車
JR飯山線「越後田沢駅」よりバスで約20分、「清津峡入口バス停」下車
※冬季間 雪国豪雪ライナーの乗り入れあり(越後湯沢ー松之山温泉をつなぐ予約制バス)
冬季間運行する「雪国豪雪ライナー」(松之山温泉と越後湯沢駅をつなぐ予約制バス)の発着所にもなっている清津峡。片道1,000円で乗車でき、第一駐車場で乗り降りできます。
※閉坑の場合は入りません。
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清津峡渓谷トンネル 概要
■住所: 新潟県十日町市小出癸2119-2
■問い合わせ先: 清津峡渓谷トンネル管理事務所
■電話番号: 025-763-4800
※混雑緩和のため繁忙期は事前予約制となっています。
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清津峡渓谷トンネルの所要時間は?
電車・バスを利用した場合は、もう少しかかりますが、1時間半から2時間半ほど、みておきましょう。
・清津峡渓谷トンネルは全長750m、往復で30~40分です。
・第1駐車場から清津峡渓谷トンネル入口までは3~5分です。
・第2駐車場からは7~10分です。
・バス停 清津峡入口 からは、徒歩約30分(約2㎞)です。
・清津峡渓谷トンネルの一番奥にございます、パノラマステーション(水鏡)には、水が張ってあります。
・端の方の水深が0.5~2㎝と浅くなっていて歩くことができますが、大変濡れやすくなっております。替えの靴、靴下、タオル等のご用意をお勧めいたします。
・パノラマステーション(水鏡)での撮影は、複数組のグループで同時撮影をお願いいたします。順番待ちや進行方向の決まりはございません。自由に入って撮影見学をお願いいたします。
真夏でも、水鏡の水は、かなり冷たいです!
ぬれたままでは、寒い!タオルが欲しいです!
脱いだ靴を置く場所がありませんので、
被写体になるなら、長靴や脱げないサンダルなどで
清津峡渓谷トンネルに入りましょう!
清津峡渓谷トンネルの四季
●新緑と清流の見頃 5月上旬~6月下旬
●清流遊び 7月上旬~10月中旬
●紅葉の見頃 10月下旬~11月上旬
●雪景色 12月下旬~4月上旬
※冬期の渓谷トンネルは、雪の状況で臨時休業となる場合があります。
トンネルの入り口にある施設「ペリスコープ」
1階に売店とカフェ、2階には、近所の日帰り温泉から引いた源泉掛け流しの単純硫黄温泉の『足湯』があります。
天窓の鏡に映る清津川をみながら浸かることができるので、タオルをご持参のうえ、お時間の許す限り、楽しんでみてはいかがでしょう。
清津峡トンネルを出てきてここへ。
— merrberr (@merryberries3) October 3, 2022
清津峡トンネル「Tunnel of Light」の作品群のエントランス施設。
ペリスコープ(潜望鏡)の2階へ。
足湯になっているので
ちゃぽんと足をつけながら
ゆらゆらゆれる外の景色を楽しむ。
ここは足を拭くタオルを持って行きましょう!https://t.co/cd2VK12NtL pic.twitter.com/m6TbMYES0n
清津峡渓谷トンネル 確認事項
営業時間
●8時30分~17時(最終受付 16時30分)
※冬期間は、積雪状況により、休坑または時間短縮をする場合があります。
料金
●大人 1,000円(「2023年の越後妻有」共通チケットお持ちの方 500円)
●小中学生 400円(「2023年の越後妻有」共通チケットお持ちの方 350円)
時間区分(予約購入枠の時間内に受付をお済ませください)
午前:①8:30~10:30 ②11:00~12:30
午後:③13:00~14:30 ④15:00~16:30
清津峡渓谷トンネルの注意事項
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●水の冷たさを感じていただくことも作品のコンセプトになっております。パノラマステーションの水鏡の水深は両端が浅くなっており、壁際を伝って奥へ進むことができます。
●水鏡の奥にお進みになる場合は、靴によって足元がかなり濡れる可能性があります。タオルのご持参をお勧めいたします。
●冬期間は、エントランス施設(カフェ、グッズ販売、足湯)がお休みとなります。
お出かけの際は、公式サイトやTwitter等で現地状況をご確認の上お出かけくださいね。
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清津峡渓谷トンネルの行き方・所要時間のまとめ
清津川の景観のすばらしさとともに、アーティスティックな雰囲気と季節ごとに景色を変貌させて、インスタ映えも楽しめる「清津峡渓谷トンネル」の行き方・所要時間をご紹介しました!
どの季節も四季折々の景色を楽しめます。新潟のご当地グルメを堪能しに、何度も足を運んでみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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