色水で花を染める自由研究は「成功率が高い」おすすめテーマです
夏休みの自由研究は、テーマ選びからまとめ方まで悩むことが多いですよね。 今回は、私が実際に子どもと一緒に取り組んだこともある、「花に色水を吸わせる実験」を、 小学校高学年でも分かりやすい言葉で、ていねいにまとめていきます。
この実験は、
- 材料がそろえやすい
- 写真で変化が分かりやすい
- まとめやすい というメリットがあり、自由研究にとても向いています。
ただし、ネット記事では「簡単!」と書かれていても、実際には染まりにくい花もあります。 今回の記事では、失敗しないための花選び・色水の作り方・観察のコツ・まとめ方まで、 ご紹介します。
どんな花がいいか|染まりやすい花・染まりにくい花
色水を吸わせる実験は、花の種類によって成功率が大きく変わります。 検索結果でも、染まりやすい花として次の種類が紹介されていました。
染まりやすい花(成功率が高い)
- カーネーション(白)
- ガーベラ(白)
- カスミソウ(白)
- シロツメクサ(雑草)
- ハルジオン(雑草)
特にカスミソウは、
- 安く買える
- どこでも手に入りやすい
- ドライフラワーにして提出できる という理由で、自由研究向きです。
染まりにくい花(失敗しやすい)
- 色つきの花(赤・ピンク・黄色など)
- 花びらが厚い種類
- 水を吸いにくい状態の切り花(古い花)
花選びのポイント
- 必ず白い花を選ぶ
- 新鮮な花を選ぶ(茎がしっかりしている)
- 葉が少し残っている花のほうが染まりやすい(蒸散が多いため)
実験に必要なもの|100均でそろう材料でOK
必要な材料
- 白い花(カーネーション・ガーベラ・カスミソウなど)
- 花瓶、空き瓶、ペットボトル
- 水性インク(100均の水性染料) ※食紅は種類によって染まりにくい場合があると報告あり
- はさみ(できればよく切れるもの)
- 新聞紙やキッチンペーパー
- カメラ(スマホでOK)
色水は「水性染料」が必須
絵の具では染まりません。 プリンターインクを使う場合は、必ず「水性染料」と書かれたものを選んでください。
実験のやり方|失敗しないための手順をていねいに解説
① 色水を作る
水と水性インクを 1:1 の割合で混ぜます。 濃く染めたい場合は原液でもOKです。
※食紅を使う場合は、できるだけ濃い液を作らないと染まりません。
② 花を準備する
花は買ってきても、道ばたで拾ってきてもOKです。 (雑草のほうが染まりやすいという報告あり)
③ 水切りをする(重要)
水切りとは、水の中で茎を斜めに切ることです。 水滴がついたまま色水に入れると、吸い上げがスムーズになります。
④ 色水に入れて待つ
花の種類によって染まる時間が違います。
自由研究に何日必要か|染まるまでの時間の目安
検索結果では、次のような時間が紹介されていました。
染まるまでの時間の例
- シロツメクサ:1時間
- カスミソウ:4時間
- ハルジオン:半日
一般的には、
- 早い花:1〜3時間
- 普通:半日〜1日
- 遅い花:2日以上かかることもある
自由研究として必要な日数
- 観察(1〜2日)
- 写真整理(1日)
- まとめ(1〜2日)
合計 3〜5日 ほどあれば、十分に完成します。
花が染まる仕組み|科学的な説明をやさしく
日本植物生理学会の公式Q&Aでは、次のように説明されています。
水に溶けた色素は、道管を通って植物の体内を移動し、 水が気孔などから蒸散することで、色素が植物内に残り、花が染まる。
これを小学生向けに言い換えると、
やさしい説明
- 花は茎の中の「道管」という管で水を吸い上げる
- 水は葉や花から「蒸散」して外へ出ていく
- 色水の「色」だけが体の中に残る
- その色が花びらにたまって、色がつく
観察のコツ|写真の撮り方・記録の残し方
写真は「同じ角度」で撮る
- 花の正面
- 花の横
- 茎の切り口
- 葉の色の変化
時間ごとに撮る
- 0時間
- 1時間
- 3時間
- 半日
- 1日
- 2日
メモを一緒に写すと便利
コップの横に「1時間後」などの紙を置いて撮ると、あとで整理しやすいです。
「まとめ方テンプレート」
以下は、自由研究の提出にも使える「まとめ方テンプレート」です。
① 実験の目的
「花に色水を吸わせると、どのくらいの時間で色が変わるのか調べるため」
② 予想
「カスミソウは細い茎で水をよく吸うので、早く染まると思う」
③ 準備したもの
(写真を入れる)
④ 実験方法
- 水性インクと水を1:1で混ぜる
- 花を水切りする
- 色水に入れる
- 時間ごとに観察する
⑤ 結果
- シロツメクサは1時間で染まった
- カスミソウは4時間で染まった
- ハルジオンは半日かかった など
(写真を入れる)
⑥ 考察
- 雑草のほうが染まりやすいのは、蒸散が多いからではないか
- 葉があるほうが染まりやすいのは、葉から水が出ていくため、吸い上げが増えるから
※この考察は検索結果の内容を参考にしています。
⑦ まとめ
「花によって染まる時間がちがうことが分かった。 水を吸う力や蒸散の量が関係していると考えられる。」
さらに発展させたい人へ|応用実験のアイデア
検索結果では、次のような応用実験も紹介されていました。
応用アイデア
- 色水の色を変えて比較する
- 茎を割って2色の花を作る(レインボーフラワー)
- 葉を切った花と葉を残した花で比較する
- 水の量を測って、どれだけ吸ったか調べる
- 花びらの表面を虫めがねで観察する
参考文献(出典)
- 自由研究Lab.(ラボ)「色水で花を染める方法」
- 世界で1つのワガママ旅へ「植物の吸い上げ実験」
- ベネッセ教育情報「白い花をカラフルに変えよう」
- Honda Kids「白い花が色づく魔法」
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